子どもが不機嫌になった時の対処法、考え方

一意見

こんにちは!こんばんは!おはようございます!
licemanと申します。

子どもって何歳になっても言うこと聞かなかったり、
嫌なことがあると泣き出したりしちゃいますよね。

我が家も子どもの機嫌を損ねないように細心の注意を払いながら
生活をしていました。

しかし、毎回上手くいくわけもなくひどい時には夜中の間ずっと泣いていたり
お店の中でも、人が多い場所でも関係なしです。

そんなことがあるとお店に行くのも「途中で泣いたら嫌だな」という
気持ちになってしまいますよね。

そうならないように日頃から子どもが何に興味を持っているか、どんなおもちゃだったら
気に入って遊んでくれるかなど分析しておくことがとても重要です。

何種類か、実際に試してきた方法で効果のあった方法をご紹介したいと思います。

実際どうすればいいの!?具体的な子どものあやし方

おもちゃで遊ぶ

これは一番の定番ですよね。
ただし、ボールや車のおもちゃなどはお店の中などでは使えないなど
場所的な制限があるので、どんな場所でも使える手に持つおもちゃや
ボタンが多いおもちゃなどは夢中になって機嫌がおさまることもあります。

また、ギミックのある絵本(開くと絵が飛び出す)などを見せても見た目的にも
子どもの目を引く物だとびっくりして落ち着きを取り戻したりすることもあります。

しかし、難点として泣いてる時には音が出るものや映像で動いているものでないと
あまり気に留めてくれないのでお構いなしで泣き続けることがあります。

そこにあるものを見せる

これは我が子には結構効きました。
車が好きということもあり、外を走っている車を見せたりお店にある鏡で
いないいないばあをしたりその場でもできることは案外あるんです。

子どもが泣いていると子どもにばかり目がいってしまいますが
周りを冷静に観察してみましょう。

ある程度、年齢が大きくなると人の前に出ると恥ずかしさでおとなしくなったり、
人に見られているということも分かるため、あえて人のいるところに行くのも
試してみると大人しくなることもあります。
ただし、ぶっつけ本番でうまくいかないとどうしようもなくなるので
試すときにはタイミングが重要です。

景色を急に変える

中には、見えているものが嫌だ、怖いものがあることで不安になったり
泣き出したりすることもあります。ですので、お店だったら鏡を使ってみたり、
2階から1階が見えるときは「みてごらんー」と別の場所に気を引いたりしてあげると、
気分転換になって落ち着いて話を聞いてくれるようになります。

キーワードは「ほらっ」です。
パパもママも今そこにそれがあるのを見つけたかのようにびっくりして
そっちを指さしたりすると、子どもも「パパやママをびっくりさせるなんて
何があるんだ!?」と思ってそっちを見てくれるようになります。

見てくれたら、擬音(ブーン、ザー、バーン)など、音も一緒に利用すると
より気分をリフレッシュする可能性をググっと上げることができます。

ただし、景色を急に変えると言っても急に180°後ろを向いたりはしないでくださいね。
特に赤ちゃんなど小さい子は急にブンっとされると耐えられません。
首が据わってない子などには致命傷となりかねません。
絶対にしないでください。

どんなときに子どもは不機嫌になるの?

子どもってすぐ不機嫌になりますよね。

気に入らないことがあったり、少し体をぶつけただけ、転んだだけ、
本当にすぐです。でも、そんな時にどんな声かけをしているかで
気持ちの切り替えができるか変わってきます。

これは私の一意見なので試してみたいという方は試してみてください。

効果なくても怒らないでくださいね。(^_^;)

私のあやし方

まず、私には常に気をつけていることがあります。

昔、家にあった格言が乗ったカレンダーにあった言葉です。

「子どもは親の鏡です」という言葉です。

全文はこちら↓↓

『子どもは大人の鏡』

子どもは、批判されて育つと
人を責めることを学ぶ

子どもは、憎しみの中で育つと
人と争うことを学ぶ

子どもは、恐怖の中で育つと
オドオドした小心者になる

子どもは、憐れみを受けて育つと
自分を可哀想だと思うようになる

子どもは、馬鹿にされて育つと
自分を表現できなくなる

子どもは、嫉妬の中で育つと
人をねたむようになる

子どもは、ひけめを感じながら育つと
罪悪感を持つようになる

子どもは、辛抱強さを見て育つと
耐えることを学ぶ

子どもは、正直さと公平さを見て育つと
真実と正義を学ぶ

子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる

子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる

子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになる

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと
人に分け与えるようになる

子どもは、静かな落ち着いた中で育つと
平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えられて育つと
自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る

子どもは、まわりから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る

あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?

こころのチキンスープ―愛の奇跡の物語―より引用

 

この言葉を中学生の時に目にしました。

何故、私がこの言葉に惹かれたのかわかりませんが、とても印象的だったのを覚えています。

この言葉に当てはめてみると、子どもはどんな風に怒られたら私の考える「良い子」に
育ってくれるんだろうと考えるきっかけになるのではないでしょうか?

例えば、家族で歩いている時に子どもが転んでしまった。

悪い例:「何転んでんの!早く立ちなさい!今急いでるの!」

これだと、なんで怒られたか、子どもにはわかりません。
急いでいても子どもを怒っていい理由にはなりません。

こんな怒り方を続けていると子どもからしたら
「また、転んでしまった。僕は歩くのが上手じゃないんだ。
大きくなっても運動は苦手なんだろうな」とまだやってもいないことに
諦めを感じてしまう、かもしれません。

子どもは何を覚えているかわかりませんからね。

私だったら

転んで立ち上がった場合、
「おぉー、よく泣かずに立ち上がれたね!えらいえらい。
前は泣いとったのにすごいねぇ」といいます。
こう言われた場合、子どもは
「僕はすごいんだ、転んでも立ち上がることができたぞ」と
転んでも前向きに気持ちを持っていくことができます。

転んで泣き出してしまった場合、
「あら、大丈夫?〇〇君、上手に転んだねー。どこも怪我してないぞ?
(服の汚れを落としながら)ぽん、ぽん、ぽん。はい、綺麗になった」

どうでしょうか?

転んだということだけを見れば怪我するかもしれないし、
時間は取られるしでマイナスの面だけ見てしまうことがあると思います。

でも、よくよく見てみると子どもが自分で立ち上がった、
立ち上がろうとした、怪我しないように転ぶ前に手を付いたなど
子どもも頑張っているんです。
そこをしっかり褒めてあげると段々、自分で起き上がれるようになったり、
最終的には転んだ人に手を差し伸べられる人になってくれるかもしれません。

そうなればその子は「良い子」ですよね?

かなり極端な例になってしまいましたが、「子どもが転ぶ」という
一つの例をとっても様々な対処の仕方があります。

ただ怒るのではなく褒めるべきか、注意するべきか、一概には言えませんが、
パパ、ママには対処の選択肢を減らさないでもらいたいです。

すぐに両脇をもって立ち上がらせるというのも地面が濡れていたり、
怪我をする恐れがあるときはいいですが、立ち上がろうとしているのをすぐ
起こしてしまっては子供の挑戦する機会を奪っていることにもなるのではないでしょうか?

今はできなくても長い目でみると自分でやらせてみることが後々、
自分のことは自分でやってくれるようになりパパやママの助けとなることもあると思います。

ただし、「子は親の鏡」です。

自分が率先して「自分のことは自分でやる」をしてないと
子どもはやってもらうのを待ってしまうようになります。

子供の行動を見て自分の行動を考えてみるのも勉強になりますよ。

最後に

私のあやし方ではかなり極端な例になってしまいましたが、
細かいところまで考えてみると、どんな対応がいいのかなと
毎日が試行錯誤の連続です。

それが「育児」の楽しいところでもあるんですけどね。

ちなみに、私は「良い子にしてなさい」という言葉が嫌いです。
小さい頃から「良い子」ってなんなんだ?と思ってきました。
親の言ったことは全て守るのが「良い子」でしょうか?
例えば、食器をキッチンまで片付けようとして落としてしまったら
その子は「悪い子」になってしまうのでしょうか?

そんな考え方はつまらないと私は思います。

たしかに、片付けを失敗すると床は汚れるし、食器も壊れるかもしれないし、
手間が増えてしまいます。

しかし、その時に自分のことは自分でやろうとしている子どもを
叱ってしまったらいつ子供は挑戦すればいいのでしょう?

個人的には子どもにはどんどん失敗してもらって
どんどん自分で考えるようになればいいなと思っています。

子どもがきちんと成長するのであれば私は周りの親とは違う「ちょっと変わった人」になってもいいと思っています

「この親にしてこの子あり」といつか言われたら逆に嬉しいですね。

それだけ大きな人間に育って欲しいです。

不思議な私の夢です。

以上で今回は終わります。ほぼほぼ私の育児に対する考え講座みたいになってしまいましたね。

長文で失礼しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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