こんにちは!こんばんは!おはようございます!
licemanと申します。
今回は、ついに我が子が誕生する際、私がなにをしていたか、
どんな状況だったか、リアルな体験談をみなさんにご紹介していきたいと思います。
陣痛が始まり、個室に移されてから
病室に移されてからも妻は苦しそうにしていました。陣痛の間隔もさらに短くなっており、
ほぼ常に痛がっている状態でした。私は、横で妻の手を握り応援するしかありませんでした。
私 「大丈夫か、水飲むか?ここを耐えたら子どもに会えるからね。一緒に頑張ろうね」
妻 「痛いぃ、、、ハァ、もう無理、、、気持ち悪い、、、」
私 「看護師さんに吐けるものもらおうか」
と言って1分もしないうちに
妻 「もう無理」と言って吐いてしまいました。
私が普段持っているカバンにあったビニール袋でなんとか受け止めていましたが、その時に
(こんなに苦しんでるんだ、男は何もできないな)と私は思いました。
ちなみに、陣痛が来てから産まれるまで6時間程しかなかったので痛みに身体が慣れていなく
本当に激しい痛みが常にお腹にあったそうです。
吐いた時に受け止めきれなかったのが服についていたので病院服に着替えとなりました。
そして、着替え終わった頃、
妻 「えっ」
私 「次はどうした!?」
妻 「、、、破水した」
私 「破水、、、破水!?(破水ってなに?どうしたらいいの?)」
何もできなかった私が放心していると
妻 「看護師さん呼んで!」
すぐに、看護師さんを呼びました。必死でナースコール連打です。笑
看護師さんが来られて
看護師「破水もしてるしもう分娩室行こうか」
私 「、、、(もう出産!?)」
病室の滞在時間1時間もなかったです。
このとき、私は気づきませんでしたが妻もとても不安だったそうです。
頻繁に場所が変わったり、出産の本番の場所である分娩室に行くこと自体に不安を
持っていたそうなので、出産に立ち会われるパパさん達はこんな時に励ましの言葉をかけて
ママさんを安心させてあげましょう。
ついに分娩室へ
先生 「だいぶ子宮口開いてるね、もうすぐ産まれるよ」
私 「はい、わかりました!」
「(あと30分くらいかな、、、?)」と思っていました。
看護師「あと5,6時間くらいかなー」
私 「はい(、、、なぬっ(°д°) 長い)」
正直、出産はもっと早く終わると思ってました。。。。はい。。。知識不足です。
その間にも妻の痛がり方はますますより一層激しいものになっています。
二時間後、その痛みに耐えようやく
先生 「おっ、やっと頭見えてきたよー。もう少しだからね。頑張ってね」
私&妻 「はいっ」
妻曰く頭が出てき始めたこの時が痛みがマックスだったらしいです。
もう、痛がっているというよりは叫んでました。
妻 「痛いっ〜〜〜」
先生 「もうちょっと!顔見えてきたよー。もう少し力抜いてみようか」
私 「〇〇(妻)、もう少し力抜ける?(無理言ってごめん!)」
その時、妻の手を握る力が一層強まりました。
しかし、体の力を抜いてくれました。それが功を奏したのか
先生 「上手上手、一気に出てきたよー」
そして、先生の方を見るとちっちゃい赤ちゃんを抱いていました。
私 「え、、あ、、、産まれた(、、、でも、赤ちゃん泣いてないけど、大丈夫?)」
安心したのも束の間、看護師さんが細いビニールの管を持ってきました。
それを、我が子の口の中に突っ込んでいきます。
正直、不安でした。知っている人からするとそうするものなのかもしれませんが、
そんなに勢いよく突っ込んで大丈夫?ってな感じでした。
でも、そのビニールの管が取られると
子 「おぎゃーーーーーーーーー」
産まれてから病室に行くまで
私 「泣いた!(ホッ、、)」
私 「〇〇(妻)、よく頑張ったね、ありがとうね、、、」←この時にはもう泣いていました。二人共(^_^;)
先生 「これが胎盤だよ、こんなに綺麗に出てきたよー」
と言って先生が私に見せてきました。
私 「うわーすごい、こんなにおっきいものが入っていたんだな」
と言ったときには私は子どもが安全に産まれた安心感とほぼ血の塊のような胎盤を見た私は
血の気が引いており、気分が悪くなってしまいました。
先生 「じゃあお父さん、へその緒切ってくれる?」
私 「はい?(°д°)、、、わかりました」と足を動かそうと思いました。が
私 「すみません、気分が悪いです」
看護師さんに笑われました。
看護師「血を見て気持ち悪くなったんだね。隣にベッドがあるから横になっときな」
私は、5分ほど横になりへその緒を切るのは先生にお任せしました。
分娩室に戻ると、妻の上に赤ちゃんが横になって二人で寝ていました。
看護師「お父さん戻ってきたよー、二人共疲れて寝てるからお父さんが見といてあげて。二人共、頑張ったからね」
二人共すごく疲れた顔で、しかし、満足気な顔で寝ていました。
ここで、「やっと無事に産まれたんだなぁ。」と実感しました。
そして、とにかく我が子が無事、産まれてきてくれてほんっとうに嬉しかった。
小さすぎてちゃんと育ってくれるかなと不安ももちろんありましたが
これからは俺たちがこの子を守っていかないと、と覚悟を決めた瞬間でもありました。
その後、分娩室で休憩してから病室に戻りました。
そのころには妻も少し回復したようで
妻 「無事に産まれてよかったね」と笑いながら目に涙を浮かべていました。
私 「これから頑張ろうね」
後日談
これは、後日談ですがあの日のことを妻に聞いてみました。
意外なことにこんな私でもそばにいてくれるだけで安心感があったと言ってもらえました。
欲を言えば子どもが産まれたあとに気分が悪くなった私を見てそっちのほうが心配だったといじられました。
余裕がなさそうでもまわりのことはちゃんと見えてるんですね。(^_^;)こわいこわい
世の旦那さんにお伝えします。出産の時、男性は何も出来ません。しかし、心の支えとなることはできます。
奥さんを安心させてあげましょう。
なによりも奥さんがリラックスして出産に向かうことが大切です。
ちなみに私たちの出産に立ち会ってくれた先生は院長先生と看護師長さんだったらしいです。
色々励ましてもらってありがとうございました。
今回はここまでです。
次回は、子どもが産まれてからの入院生活のことについてご紹介します。
ちゃんと調べて準備していればよかったと後悔した体験談のお話です。
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